アスペルガー男の思想

アスペルガー、双極性障害、アトピー、を完治するためのブログ。アスペ的思考で様々な事を書いていきます。

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双極性、ASD、不安障害の治療方針

新しく本を読んで

 

 

栄養素のチカラ

栄養素のチカラ

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この本は栄養学の本の中でも、本当に凄い本です

初心者向けでは無いですが非常にレベルの高い最先端の本です

かなり勉強して何度も読まないと、完全には理解できない内容ですが一番ベストな本

この本を読んでまた、アスペルガーや双極性障害などを治すための考察をしていきます

 

アスペルガーとは

 

この本によるとアスペルガーは、低メチル状態、つまりメチレーション回路が回っていなく、解毒や抗酸化、神経伝達物質の不足があります。

低メチルに重要な栄養素は、メチオニン カルシウム マグネシウム 亜鉛 b6c d イノシトール です。

個人的には善玉カルシウムが根幹原因とみている

この中でも特にメチレーションに関与しているのが、B6で、亜鉛も重要

これはピロール障害という酸化が亢進した状態と一致して、低メチルはピロール障害を少なからず併発しているようです

 

ピロール障害とはB6、亜鉛不足、最近の情報ではビオチン不足もある

セロトニン ギャバ低下 太もも上部に脂肪がつくが手首、足首、首は細い

酸化が深刻、セレン、ビタミンE、ビタミンC、マンガンも大事

朝不調、夜好調と言うのが特徴

ストレスコントロールが弱い 明るい光に弱い 朝の吐き気 朝食を抜く 乾燥肌 日焼けできない イライラ短気 成績不良 夢を思い出せない 自己免疫疾患 荒いまつげ 成長不良 深刻な鬱 飛行機への恐怖 否定的思考の強迫観念 思春期の遅れ 脳波の異常 深刻な酸化ストレス 短期記憶低下 騒音の過敏症 辛い、塩辛いものが好き 脂肪分布の異常 繊細な顔立ち 極度の気分変動 読書障害 深刻な内因性の緊張 感染症の頻発 早期の白髪 月経周期の異常 筋肉の発達不良 果物の香りがする、息、体臭 脾臓の痛み 深刻な不安 芝居かかった態度 関節痛 疥癬 夜行性

 

他にも低メチルの特徴、抗酸化不足で、B6、亜鉛、マグネシウムが不足しているという事は

オメガ6であるリノール酸→γリノレン酸への合成に、B6、亜鉛、マグネシウム、ビオチンが必要

なのでγリノレン酸不足、そこから合成されるアラキドン酸不足、プロスタグランジン不足が起きます。

こうなると脂質異常が起きて、自己免疫疾患や炎症、神経伝達物質が正常に機能しなくなる。

なので低メチルにとって何重もマグネシウム、ビオチン、B6、亜鉛は重要です

低メチル改善、ピロール障害、脂質異常、抗酸化不足など様々な問題を解決できる

 

ここからはまた私の状態を考えていきます

 

低メチルなら低メチル治療を、高メチルなら高メチル治療をすればよい

しかし私は併発しているので、そのバランスを取らないといけない

この方法はどうしても本に書いていないし、ここが抜けている問題点だと思う

栄養素のチカラでの高メチル治療では、いきなり葉酸を開始している

私は非常に体調が悪くなり、本でも患者は最初の2週間調子が悪くなったと書いている、しかしその後からは回復したと

しかし普通はその2週間で、調子が悪くなって継続するのは難しいと思うし、私自身がそうだった。

まずはナイアシンで安定させてから、葉酸、B12を摂取しなきゃいけない

更に本ではB6もいきなり始めているケースが紹介されているが、私は絶対耐えきれないだろう。

理論上はこの栄養素を摂取し改善されるとあるのだろうが、実際治療するときには様々な問題があるので、繊細にやっていかないと耐えられないと思う。

私はB6を摂取すると、セロトニンが過剰すぎて、セロトニン症候群が起きるような状態だった

私があまりにレアケースすぎるのかもしれないが、この体験が逆に、繊細で緩やかな治療が出来る方法を編み出せた。

 

私の場合、高メチルが優位な状態の低メチル体質持ちで、セロトニンが非常に多すぎたのでまず、セロトニンを低下させることから始めた

セロトニンを低下させるのはナイアシンで、これを2g程度1か月やりました

潜在的に低メチルなので、ナイアシンの副作用で、体が動かなくなったり、脳が停止したりしてぼーっとして動けなくなったので、高メチル治療のB12,葉酸を使用すると脳は働くようになるが神経伝達物質を減らしてくれる

 

高メチルが解消されると、低メチルがやってきて、鬱、無気力、マイナス思考がやってくる。

こうなるとB6を摂取できるようになる。

ナイアシンでセロトニンを減らしつつ、セロトニンを増やすがギャバを増やし精神を安定させるB6,マグネシウム、カルシウム、たんぱく質などが摂取できるようになり継続すると精神が安定してくる。

 

色々調べてくると、高メチルはセロトニンやドーパミンをいかに抑えてB6を摂取できるかどうか、という感じがする。

B6は精神安定のギャバを作るが、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンも増やしてしまう

セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンを低下させるのがナイアシン、パントテン酸

ドーパミンを低下させるのが葉酸

神経伝達物質の過不足を修正し、バランスを整えるのにB6は非常に重要です。

ギャバを増やすのがB6、亜鉛

このB6,ナイアシン、葉酸のバランスと自分の精神状態の兼ね合いが重要

怒りが強かったり、幻聴があると葉酸が重要

不安や気を使いすぎるとセロトニン過剰で、ナイアシン、パントテン酸が重要

そこで気分が落ち過ぎたらB6が不足している。

 

私自身で考えると確かに、昔調子が良くなったときは、ナイアシンとB6を使っていたなぁと、その時の精神の安定具合がやばかったのを経験しているので、人って変わる事を経験している

そして自分自身が葉酸、B12不足しているのかについては、B12は毛髪ミネラル検査で不足していたが葉酸は不明。

私はピロール障害で強い酸化が起きているのを体感しているので、葉酸不足でドーパミンが過剰なら幻覚、幻聴が起きるのではないかと思う

私自身、統合失調症では無いので葉酸が不足しているかは分からないが、使用感は悪くなく、私は怒ると怒気が強いので服用している

最近は葉酸を大目に摂取していたが、Bコンプレックスに宇組まれている程度でいいかもしれない。

ナイアシンとB6のバランスとマグネシウム、たんぱく質、その後カルシウムと言う感じだろう。

脂質に関しては、オメガ6不足なのか、オメガ3不足なのかははっきりしていない

私の体質からするとB6、亜鉛不足なので、オメガ6不足、遺伝子検査でオメガ3不足なのでどちらも不足していると思われる

 

自分のまとめ

 

ナイアシン(2~3g)でセロトニンを低下させる

B6で、セロトニン、ギャバ、ドーパミンを亢進

亜鉛でギャバを増やす

B6、亜鉛でピロール障害を治す

タンパク質で神経伝達物質を増やす

カルシウム、マグネシウムはセロトニンを増やすので慎重に

 

脂質は酸化体質なので改善してから摂取する(オメガ6、オメガ3)

安定したら善玉カルシウムに挑戦

怒り易いと葉酸必要で、鬱の場合は使用しない

 

ナイアシンやパントテンでセロトニンを下げ、B6、マグネシウム、カルシウム、たんぱく質が摂取できるようになると、アスペルガーも改善してくるだろう