こんばんわ、ものです!
今まで紆余曲折しながら、自己の病気改善に努めて参りました。
今回は、私が今どのような状況にあり、どうすればいいのかまとめていきます。
病気の原因体質
1、ヒスタミン不足、高セロトニン
2、たんぱく質不足
今の所、根っこの根っこ、元凶はこの二つにまで絞れました。
この二つが、どう病気(精神)と関係しているのか、自分なりにまとめていきます。
私の書くことは、一般的な医療知識、常識からかけ離れた所にあります。
病院で病気が治らないことから、このような思考回路になりました。
上の記事は、今までのまとめで、読んで頂くことでより、理解されやすくなると思います。
ヒスタミン不足、高セロトニン状態とは何か?
以前にもご紹介した、精神病の原因は一つではない、という記事があります
私は精神薬否定派でしたが、原因がセロトニン不足の場合、精神薬で改善します。
鬱病などの精神病は、必ずしもセロトニン不足とは限りません。
逆にセロトニンが過剰なタイプの鬱、統合失調症などの精神病も存在します。
低メチレーションタイプ、低セロトニン 38% (SSRIが効く)
- 高メチレーションタイプ、高セロトニン、ドーパミン 20%
- ピロール異常タイプ セロトニン、GABA低下 15%
- 銅過剰タイプ ドーパミン低下、ノルエピネフリン上昇 17%
- 重金属蓄積タイプ 抗酸化力が低下その他
このうち私は、高メチレーションタイプ&銅過剰タイプです。
私はB6や5HTP、トリプトファンでセロトニン症候群(過剰症)が起きます。
これは元々高セロトニン状態にあったからです。
毛髪ミネラル検査では、銅が過剰で、亜鉛の倍の量ありました(銅と亜鉛のバランスが大事
このような場合、精神薬は改善するどころか悪化してしまいます。
私の場合、妄想の症状が出て、それを改善させる薬が出ました。(ジプレキサ、エビリファイ)
ヒスタミンと、高メチル状態
これを理解するには、メチレーション回路を理解する必要があります。
中々難しい回路で、ややこしい内容でもあります。
この回路が多く回るのが、高メチレーション、少ないのが低メチレーション。
高メチルだと、高セロトニン、ドーパミン
低メチルだと、低セロトニン、ドーパミンになります。
栄養素で言えば、アミノ酸、葉酸、B12がこの回路に関わります。
アミノ酸の分解では、ナイアシン、B6など必要となりますが、今回はこの回路限定の話として、葉酸、B12の話をします。
こうして見ると、低メチルの場合、葉酸B12を摂取し、回路を回せばいいと単純には思います。
ここが難しくややこしい所で、先代の分子栄養学者を悩ませました。
低メチルの場合逆効果で、症状を悪化させます
高メチルの場合葉酸B12摂取が有効で、回りすぎたメチレーションを正常にします
低メチルの場合、たんぱく質の摂取、メチオニン(SAMe)、トリプトファン、B6などが有効で、高ヒスタミンの為カルシウムも有効です
高メチルで低ヒスタミンの場合、銅の過剰もあり、ナイアシン、ビタミンC、亜鉛、マンガンなどが有効です。
根本治療には葉酸、B12です。
私の症例、原因を掴む
私自身は、自分を低メチレーションタイプ、だと思っていました。
ですから中々、うまく行きませんでした。
今振り返ると私は、高メチルの時期もあれば、低メチルの時期もありました
元々の生まれは、高メチルタイプで、お喋りで、想像力豊かなタイプでした。
他にも不眠から、常に寝不足、体が異様に固いなど、B12不足は表れていました。
私は遺伝的に、B12か葉酸不足だったと考えられます。
学校給食がなくなり、私は高校生15歳~18歳くらいまで、カップ麺、菓子パン程度しか食べませんでした。
これで低メチルのうつ病になりました。
この時のうつ病は、SSRIが効きました。
このような食生活をしたのには、生まれつきアトピー(たんぱく質不足)があり、胃が弱く、消化酵素不足だったと思います。
食事が摂取出来ず。身長が177㎝で体重は58キロという、危険な所まで体重が落ちていました。
そこから改善し、元の高メチレーションに戻ったと言う事で
この高メチレーションを改善しなければ、低メチレーションにも陥りやすい
これが双極性障害なんだと思います。
私の治療法(高メチレーション)
私の状態から、真っ先にB12葉酸が最重要で、ナイアシン、ビタミンC、が必要かと思う。
しかし私程酷い、長年(25年)のステロイド使用者は、酷いたんぱく質不足に陥っている。
タンパク不足で、体内に炎症があれば、B12の吸収もうまく行かない。
なのでまずは、たんぱく質を摂取することが一番。
なので私はプロテインや、アミノ酸を摂取し、肉、卵、魚を摂取しています
これでアトピーが治り、血液検査でも体内の炎症が収まったので、B12葉酸などの栄養素が摂取出来ます。
今現在やっと、B12(メチルコバラミン)葉酸の摂取を始めました。
ミネラル検査でB12が異常に不足していました。(毛髪ミネラル検査のコバルト欄)
タンパク不足改善も同時進行で、長年のタンパク不足を改善させています
最近ではナイアシンも摂取出来るようになり、フラッシュが弱く、その後の痒みがありません。
銅が高いので、亜鉛、マンガン、ビタミンCも摂取しています。
最近は低ヒスタミンを解消するため、ヒスチジンや、カルノシンを摂取しようとしています。
アトピーが中々良くならないなら、たんぱく質が最重要で、亜鉛、ビタミンA,Dが重要で、脂質に対しても見直すといいです。
たんぱく質が足りてないと、脂溶性ビタミンは効果を発揮しません。
他にアトピーでオススメなのが、月見草油、ビオチン、オメガ3、ビタミンB群など
まとめ
これらを分析して、今やるべきことをまとめます
1、タンパク質の摂取
2、B12,葉酸の摂取
3、銅値を下げるため、ナイアシン、亜鉛、マンガン、ビタミンCを摂取
4、アトピー予防で、D、A,E,脂質の摂取
5、不安、不眠の一時しのぎ、GABA,タウリン(高メチルが解消されれば不要)
6、実験的に、カルノシン、ヒスチジンを試す
こんな感じですね。
私は、高メチル、それに伴うアレルギー、不安など症状にも対処していますが
早く症状が減って、摂取する栄養素を減らしていきたいです。
最近では、胃などの消化器官を強くしたり、B12や、アミノ酸を摂取するために、ビール酵母系を使おうと思っています。
胃腸を強化し、消化を良くすることは、病気改善を促進させることだと思う。
逆にやってはいけない事をまとめると
1、精製糖質の取りすぎ
2、アレルギー物質(乳製品)を摂取しない
3、カフェインやテオブロミンなど、興奮物質を避ける
4、夜更かしをしないで、規則正しい生活をする
今思い当たるのはこの辺ですね。
更に細かい症状を出すと、低血糖もあるので
精製糖質摂取での、血糖値の乱降下は避けたい
私はカフェインに弱いので、不眠になり弱るので、興奮物質は避ける
こんな感じで、明るい未来を夢見て、希望を持って生きていきたいと思います。
早く病気が治って、やりたいことが出来て、自由になりたい。
最近この本を読みました。
とても重要な本です。
貴重な本で、高価ですが、その価値は十分にあります
今ではメルカリなんかで、直ぐに売れちゃいますから、本は読み放題ですね。
この本を私は偶然、図書館で見つけ読みました。
この本を読んで、改めて自分の状態を知ることができたり、分析することができました
自らのタイプを診断でき、そのタイプごとの対処法が書いてある、凄い本でした
この本の内容は、検索しても情報が出ないため、この本にしかない無い情報で、非常に貴重です