アスペルガー男の思想

アスペルガー、双極性障害、アトピー、を完治するためのブログ。アスペ的思考で様々な事を書いていきます。

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偏った健康法が悪い理由

こんばんわ、ものです

様々な病気の原因を探ってきて、最も深い根本原因は遺伝子変異にある事が分かりました。

薬は対症療法(酵素阻害)

広い意味で言えば様々な健康法も、表面的なものです

最も深い根っこの部分を改善しなければ、どうしても根本解決はしません。

 

健康法、サプリ、薬などでは、表面的な症状を消したりするだけで、根本的にある異常、体質を改善しなければ本当の解決にはならないです

そして最も根深い根本原因は、遺伝子にあります。

遺伝子(設計図)が最も根幹であり、遺伝子異常をカバーできれば体調不良、病気を改善できることは想像しやすいのではないかと思います。

 

逆に考えれば、遺伝子に異常があってそこにアプローチしているわけでもない事柄で、病気が治るとは考えにくい。

遺伝子発現の原料、栄養素の取り方はその人の体質によって違います

一律の健康法など絶対にありません。

 

病気の原因 原料の過不足

 

巷に流れる健康法では、この栄養素が良い、不足しているという話は良く効かれる

しかし過剰の方はまず聞かない。これはおかしな話です

例えば精神異常、怒り易い原因には銅の過剰がある。

銅が過剰になるには、それを処理する鉄、ビタミンC、亜鉛、マンガンなどの不足がある。貧血、栄養不足、エネルギー不足だと甘いものが欲しくなるが、最近はチョコの甘いおやつが多く、チョコは銅が多い。

また攻撃性、犯罪者に亜鉛の過剰もみられる、自分が何の栄養素が不足しているか、過剰なのか、それが分かる人はそういない。その中で栄養不足だけの情報は危険で、過剰の情報も大事である。

 

病気の原因 老化

 

年を取ると病気が増える。動脈硬化などの血管性。アルツハイマーなどの脳機能 

肌が老化するという事はたんぱく質の老化であり、血管も同様に老化する

人が食べる物には、糖質、たんぱく質、脂質があり、人はこれで出来ている

つまりこれが老化することで人は老化し、病気になる

 

糖質の酸化でAGEs 

脂質の酸化で過酸化脂質

 

これらは病気の原因であり、ミネラル、ビタミンによる体内での抗酸化酵素によって処理されなければならない。

年齢を重ねると抗酸化酵素が減ったり、栄養素自体も減ってくるので病気の原因となる

若くても栄養素不足だと病気になるが、女性に貧血が多く鉄不足が多い

鉄は貧血だけでなく、抗酸化酵素を作ったり、美肌効果があるが不足している人がほとんどだ。

もちろん赤血球は鉄だけでなく様々な栄養素が必要(ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB群、たんぱく質など)

 

最近では健康法が出回り、菜食主義だとか、高たんぱくだとか偏ったものが目立つ

菜食だとタンパク不足、高たんぱくだと抗酸化不足、体内酵素不足にもなり老化は促進する。

 

一般的な健康法

 

私が様々学んできて最も良い健康法は、様々な健康法の良いとこどりです

専門家がこれが健康に良い、と言っても専門家はその分野の専門家であり、一つの世界に執着しています。

菜食は良い、肉はだめだとか

肉をたくさん食べなきゃいけない、野菜は不要とか極端なものが多いです

 

野菜には抗酸化作用があり、葉酸など重要な栄養素、ポリフェノールが多いです

肉、魚には豊富なたんぱく質があり、これは体を作る原料です

つまり肉魚卵のたんぱく質も、野菜も、果物、種子、海藻など偏ることなく食べた方がいいです

当たり前の話ですけどね。

 

現代人は食べすぎ、抗酸化不足な人が比較的多いです

食べ過ぎで消化酵素を消費すると、代謝酵素は不足します

代謝酵素が不足すると、体を掃除したり(オートファジー)身体を治したり作る能力も落ちます。

 

昔の動物的な当たり前の食事である、空腹を作る、偏らず何でも食べることが大事です

 

偏った食事で起きる遺伝子異常

 

元々遺伝子が変異(メチレーション)方には、偏食が合う人が居ます(稀)

遺伝子の変異は人よって違うので、どのような食生活が合うのかそれは人によって変わります

海沿いで暮らしてきた先祖の影響を強く受ける人(漁師家系、海家系)はその食べ物が向いた体が引き継がれます。

魚にはビタミンB12、オメガ3、B6、貝にはB12が豊富に含まれるので、海沿い家系の人はこの栄養素が重要。

こういう人たちが魚を食べず、肉食になると病気のリスクは上がる

 

病気の原因には 食べる物である糖質、脂質、たんぱく質があります

 

糖質の酸化でAGEs 

脂質の酸化で過酸化脂質

 

タンパク質の一種、メチオニンというアミノ酸が遺伝子に重要な作用をもたらします

菜食主義での体調改善、高たんぱくでの体調不良にはこのメチオニンというアミノ酸の遺伝子に与える影響が大きいです。

このメチオニンは、動物性食品(肉、魚、卵)に多く、米に多く含まれます

 

このメチオニンが体内でホモシステインに変わりますが、ホモシステインは酸化物質で、動脈硬化、アルツハイマーなどの原因と言われる酸化物質です。

このホモシステインを分解するのが、葉酸、B12、B6などです。

ですから動物性食品と野菜はバランスを考えて摂取しなければいけません。

全体食が良いと言われるのは、レバーに葉酸が多い事も要因です。

動物性食品を摂取しながらも、いかにホモシステインを処理するかが重要です

 

遺伝子異常(メチレーション)の病気

 

菜食に傾くと、たんぱく質が不足し、メチオニンが減るので、メチレーションが低下しタンパク合成が増える。

今の常識では高たんぱく、たんぱく質をたくさん取ればよいという認識があるが、低たんぱくにするとタンパク合成力が増え、高たんぱくではタンパク合成が落ちます

昔の日本人は米俵1俵(60キロ)は誰もが持てる時代、力持ちの女性なら300kg担ぐことが出来ました。現代では考えられない超人で、海外の人たちは驚いたようです。

食事は粗食で、平民は月一で魚を食べるかどうかと言う程度です

昔の人はたんぱく質を神経伝達物質では無く、たんぱく質合成の比重がとても大きかったでしょう。

 

現代ではサプリメントがあるので、ホモシステインを処理する、ビタミンB群を摂取すれば高たんぱくは可能でしょう。

特にベタインは特効薬ともいえる作用があります