こんばんわ、ものです
今までは遺伝子的問題による、メチレーション問題を長く取りあげ深堀していきました。
ビタミンC,鉄、亜鉛、ビタミンD、ビタミンB群、ビタミンEなど様々な栄養素があり、取り上げてきました。
亜鉛で言えば、亜鉛はビタミンA、たんぱく質などと関係が深く、たんぱく質が関わる事柄(免疫、皮膚)に関係していました
どの栄養素も酵素反応に関わっていて、体の抗酸化を保つためには必要な栄養素です。
今回は今まで注目してこなかったカルシウムについて、注目していきたいと思います。
カルシウムは最も不足している栄養素とされています
カルシウムは肉食での中和に使われたり
カルシウムが多い、魚、野菜、海藻を食べる機会が減っている事にあります。
カルシウム剤(カルシウムサプリ、カルシウム薬)は吸収が速すぎてカルシウムパラドックスを引き起こします。
カルシウムを摂取しているつもりが、カルシウム枯渇を加速させます。
これは糖質の過剰とインスリンの過剰に似ている
カルシウムを摂取するには
小松菜、ケール、
小エビ、
小魚(わかさぎ、いわし、ししゃもなど)
しらす
鯖の水煮缶詰 イワシの缶詰 鮭の中骨
ひじき わかめ
大根葉、カブの葉
などがカルシウムが多いです。
特にケールはカルシウム吸収率が、牛乳より高いです
リンがカルシウムを排出するというのはデマです
カルシウムが不足したり、イオン化カルシウム(活性型カルシウム、サプリや薬)を摂取するとカルシウムパラドックスが起きます。
細胞内にカルシウムが過剰に入り、細胞が毒素を出したり、免疫が異常になったり、様々な疾患の原因となります。
カルシウムが不足し、PH中和に使われると骨からカルシウムが溶け出すのは良く知られているが、皮膚からもカルシウムを取り出すので、皮膚が乾燥する
カルシウムだけでなく、マグネシウムも皮膚病(アトピー)には重要です
皮膚病でなくとも、美容目的でもカルシウム、マグネシウムは重要と言う事です。
体内でカルシウム、マグネシウムが不足していると皮膚まで届きにくい
この温泉の素にはカルシウムが54%含まれているので、皮膚にカルシウムを与える事が出来る。
温泉が皮膚病に良いというのは、皮膚に栄養を与えられるからということもあるだろう。
マグネシウムは、エプセムソルトで補給でき、非常に温まるので温泉の素と併用すると効果が高まる。
カルシウムのその他の効果
カルシウムが不足して、細胞内にカルシウムが増えると?
ATP合成の抑制(エネルギーの不足)
低酸素状態
老化促進
細胞機能障害が起きる
副甲状腺ホルモンの過剰分泌
免疫異常が起こる可能性
カルシウムが免疫異常を改善。
免疫異常の原因は、細胞外から細胞にカルシウムが流入することにある
細胞内に少量しかないカルシウムが異常に流入することで、細胞が異常になり様々な毒素(サイトカイン、化学物質など)を出す事にある
カルシウムの細胞内過剰流入は、イオン化カルシウムが増えすぎる事にある
体内の酸化の中和(骨から出るカルシウム)乳製品、カルシウムサプリメントが吸収が良く細胞内に入る事で細胞が異常になる。
いわゆる善玉カルシウムと言われるものは、魚、野菜からとれる非イオン化カルシウムだが食事で十分にとる事は難しい
最も日本人に不足しているミネラルだがサプリに頼ると毒性が出る。
非イオン化カルシウムで、カルシウム摂取源になるとされているのは、牡蛎(ボレイ)風化貝カルシウムです。
https://www.riken.jp/medialibrary/riken/pr/press/2007/20071203_1/20071203_1.pdf
カルシウムが睡眠障害を改善
カルシウムが体内時計を調整
カルシウム不足と肥満
カルシウムが不足すると脂肪の合成が促進され、脂肪の分解が抑制される
http://www.calcium-ion.jp/20120501/817
カルシウムが不足する要因 酸化
酸化の原因
肉
カルシウム シュウ酸、尿酸の排出が増える
プリン体
尿酸の素となる 尿酸結石、高尿酸血症になる
(エビ、レバー
脂肪
尿を酸化させる 結石の原因に
糖分、塩分
糖は尿の酸性化や肥満に
塩分は、カルシウムを排出し、結石を作りやすくする
アルコール
尿酸を増やす 尿の酸性化で結石ができやすくなる
小魚、野菜、大豆製品が良い
酸化 中和でビタミン、ミネラル カルシウム、マグネシウムなど
ホモシステインを減らす
ホモシステインが多いと、カルシウムなどの栄養素消費する