とりあえず自分の、健康理論の復習から・・・。
現代社会は食生活が乱れ、甘いものが多く、スイーツから、麺、小麦、白米といった、糖質に偏ったものが多い。
特にスイーツは糖質と脂質に偏っており、これを分解するには多くのビタミンミネラルなどの栄養素を必要とする。
要するに栄養不足となり、エネルギー不足などになり、もっと食べたいと体がなってしまう。
こうした悪循環で、病気になるし、肥満や精神病、原因不明の病、原因不明の体調不良、肌荒れ、ハゲたり色々症状が出てくる。
大事なのは、糖質脂質を分解して、エネルギーに出来る体になること。
これが出来ないと、肥満になり、精神不安定、肌荒れ、だるい、男だと禿げてきたりする。
その為に、腸内細菌を育てる、腸内細菌は栄養素を作るからです。
ビタミンを作ったり、ミネラルが吸収されやすい環境を作る。
甘いものは善玉菌を破壊するので、乳酸菌はその名の通り、酸を出しています。
鉄分とか、酸っぱいものと摂取すると、吸収されるというのに繋がります。
なので痩せるマグネシウム、精神安定のカルシウム、貧血の鉄分。
腸内環境が悪くなると、治らないミネラル不足にもなります
腸内環境が良くなれば、栄養不足も解消され、明るく、ボジティブ、精神安定、運動したくなる、活動的になる、見た目が良くなるなど、メンタルから見た目までよくなる。
腸内環境を良くするには、まず甘いもの、糖質、アルコールを止める事です。
腸活しても、甘いもので善玉菌を殺しては、意味がないですからね。
さつまいもとか、食物繊維が豊富な自然な甘みは大丈夫なんですが、最近物凄い甘いさつまいももあって危ないですね。
試しに食べたら体調崩しましたね。
甘いものでいいのは、りんごとか、梨とか、キウイとか、栄養豊富で食物繊維が多いもの。
まあ今回の復習はこれくらいにしておいて・・・。
今回は脂質について!
油にも色んな種類があって、この油も、現代社会は大きな偏りが起きています。
なんでもバランスが大事なんですが、脂質のバランスも今、めちゃくちゃなんですよね
今は揚げ物なんかで、多価不飽和脂肪酸(リノール酸=オメガ6)に偏っています。
これは覚えにくいので、オメガ3,6,9で覚えると楽です。
オメガ3,6のバランスが大事で、9は特に問題は無いです。
オメガ3,6は体内で作られないので必須ですが、9は体内で作られます。
このバランスが崩れて、オメガ6が多くなると、体内で炎症が起きてきます!
油は脳の60%であるので、悪い油が増えて、炎症が起きると脳で炎症が起きてしまいます。
脳の炎症は精神病や、原因不明の病気と関係がある
脳の炎症はあまり日本では知られてませんが、あの統合失調症の原因ともされています。
精神病とも関係があるでしょう。
また脳が制御する、甲状腺ホルモンなど、炎症が起きれば亢進して、バセドウ病にもなるのではと思っています。
脳の炎症ということで、色んな原因不明の病気、免疫系の病気と関わっておると思う。
皮脂も油ですから、アトピー性皮膚炎の原因にもなります。
ということで現代社会はオメガ3が不足していて、オメガ6が多すぎる、なのでオメガ3を摂取して、オメガ6を減らしましょうと言う事です。
オメガ3が多いものとは??
アマニ油やえごま油です。
後は魚ですね。
こうしてみると、アマニ油、えごま油なんて、意識しないと摂取出来ないです。
不足するのは当然なんですよねー。
病気の治癒には魚は不十分
魚にはオメガ3が多く含まれるため、日常的に食べるのには最適です!
しかし病気の治癒にはって言うと正直微妙。
サプリメントでもDHA,EPAというオメガ3は売られています。
しかし脂質のうちの約1/3なんですよね。
某有名サプリ何かは1/4にも満たないしね。
じゃあ、それ以外の脂質って何だろって考えたら自分は買えません
魚の油を調べると、DHA,EPAが多くて健康にいいよ!記事ばかりで、それ以外の油に関しての記事は無いんです。
脂肪 | 100 |
飽和脂肪酸 | 29.892 |
14:0(ミリスチン酸) | 6.525 |
16:0(パルミチン酸) | 16.646 |
18:0(ステアリン酸) | 3.887 |
一価不飽和脂肪酸 | 33.841 |
16:1(パルミトレイン酸) | 7.514 |
18:1(オレイン酸) | 14.752 |
20:1 | 5.986 |
22:1 | 5.589 |
多価不飽和脂肪酸 | 31.867 |
18:2(リノール酸) | 2.014 |
18:3(α-リノレン酸) | 1.327 |
18:4(ステアリドン酸) | 3.025 |
20:4(未同定) | 1.756 |
20:5 n-3(エイコサペンタエン酸(EPA)) | 10.137 |
22:5 n-3(ドコサペンタエン酸(DPA)) | 1.973 |
22:6 n-3(ドコサヘキサエン酸(DHA)) | 10.656 |
これが魚油のデータです。
こうしてみるとオメガ3は22%ってところですね。
多価不飽和脂肪酸の中では、31,8中の22と考えると良いように思えるが・・・。
確かにオメガ3は多いです。しかしそれ以外の油も多いんです。
毎日魚食べて、偏ったバランスを治すには、時間がかかると思うし、オメガ6が多い今の時代魚だけでは、不十分かなと思います。
ウィキベディアからリノレン酸(オメガ3)を調べるとこんな事が書いてありました。
2011年にハーバード大学で発表された10年以上にわたる50,000人以上の女性を対象とした調査で、α-リノレン酸を豊富に摂取し、同時にリノール酸をあまり摂取しないことは、有意にうつ病の発生を減少させることが認められた。また、この結果と対照的にこの調査では、魚油に含まれるEPAやDHAの摂取は、うつ病の発生を減少させないことが認められた。
なので健康の維持は出来るけど、治癒までは無いってのが自分の認識です。
病人ってのは非常に偏った状態で病気になっているので、別の方向に偏らせないと治らないと思います。
なのでオメガ3に偏った油である、アマニ油、エゴマ油(シソ油)を使用した方がいいと思う。
実際EPA,DHAは頭が良くなる、血管サラサラと言われていて、摂取しても効果を感じない。
もう一度言うが、EPA、DHA以外の油が多いんです。
この間エゴマ油を使用し、飲んだら、二日で頭が冴えたのを感じています。
メルカリでエゴマ、アマニ油の有機セット買ったの僕ですw
良いものを買いましたー。
オメガ3の使用上の注意、保存方法
オメガ3は熱に弱いので、加熱調理に向きません。
量もスプーン一杯でいいので、ドレッシングではなく、直のみしてます。
摂取時間も大事で、酸化が始まる朝に飲んでいます。
朝に飲んだ方が、炎症が減るという、マウスで行なわれた実験データがあります。
ドレッシングには、健康効果が高く、脂質のバランスを崩さないオリーブオイルを使ってます。加熱にも非常に強いです。
なので魚で摂取するには、刺身がオススメなんですね。
特にも旬で油ののった魚でないと、オメガ3は少ないです。
9月過ぎると、トロカツオの季節。トロカツオを刺身で食べるのはいいですね!
ただ最近寄生虫がとても多いです。切り身を着切ると普通にいます。
まとめ
今の社会ではオメガ3が足りず、オメガ6が過剰、それにより体中で炎症が起きて、病気になる。
なのでアレルギーや精神病など、病院で完治しない系の病気は、冒頭で述べた、栄養不足の疑いと、脂質のバランス崩壊を考えてほしい。
病気でなくとも、原因でなくとも、元気になることは確かなので、万人にお勧めします。
ここでオメガ3をたくさん摂取して、早く治すという考えは違います。
人には一日の許容量があり、脂質の過剰摂取は良くない。
アマニ、エゴマ油を続けるなら、毎朝、一日スプーン一杯。
空腹厳禁、高価なこの油も、一日一杯だと持ちます。
後は購入する際、エゴマは特にアレルギー良い特性がありますが、希少で、有機だったりは非常に高価。
後は原産国は中国産で加工地は日本です。
アマニ油は、ニュージーランド産もあって、品数も多く、選ぶ自由がある。
保存方法も大事で、直射日光NGで、開封したら、冷蔵庫。
酸化しやすいので、一日一杯続けて、早めに使い切る。