昨日の記事が長くなりそうだったので、今回は油の種類について説明します!
油には、植物油、動物油の二つがありますね!
牛肉で言うと、牛は本来草を食べる生き物ですが、牧草は高いので、穀物とか、色々混ざったものを食べています。
牛は胃が長くて、草を食べる用の消化器官をしているのですが、穀物を食べることで、消化不良を起こしたりしているんですね。
食べたものが油になるので、牧草を食べている牛は、体にいいオメガ3が多いんです。
ですから牧草を食べている牧草牛、グラスフェットビーフは体に良いのですが高価です。
本来は牧草牛が普通なんですけどね、現代では高級品となってしまいました。
日本に住んでいるなら、魚がオススメ!
日本は魚介類が豊富です!
特に旬の脂ののった魚を食べれば、良い油、栄養が摂取出来ます。
旬と旬でない魚では、驚くほど、オメガ3の量も違うんです!
特にもいわしや、まぐろ、サバなど青魚に多いです。
オススメの食べ方は、生です。
焼くとオメガ3は壊れてしまうんです~。
植物油の種類とデータ
それぞれ、リノレン酸(オメガ3)、リノール酸(オメガ6)、オレイン酸(オメガ9)とあるのですが、ややこしいのでオメガ表記で書きます。
アマニ油 亜麻仁油
オメガ3が60% オメガ6が15% オメガ9が17%
女性ホルモンを調節する働きもあり、女性には嬉しい効果。
オメガ3が多い植物油の中では、エゴマオイルがあるが、エゴマ油よりも、品数が多く、有機の物を見つけやすい。
酸化に弱いオメガ3を守る、遮光性の高い容器でガラス瓶なのを選べる。
また原産国中国のエゴマ油に比べて、中国を避けやすいのがアマニ油。
使い方としては、朝にスプーンで一杯で十分。
サラダにかけると使いすぎてしまう!?
酸化に弱いので加熱は止めましょう。
製法も溶剤を使ったり、加熱しないので安心なものが多い。
総合的に見て、一番オススメなオメガ3摂取源です!
エゴマ油 荏胡麻油 シソ油
オメガ3が61% オメガ6が13% オメガ9が18%
サイトや商品によって比率は変わりますが、一番オメガ3が多いのがエゴマ油。
エゴマと言ってもゴマではなく、シソ科。
シソ自体がアレルギーに良いので、ロズマリン酸という栄養素が入っており、アレルギー改善に効きます。
またロズマリン酸は、アルツハイマーに効果があったり、脳にもとてもいいです。
脳によい影響を与えることで、鬱や恐怖心にも効果があります。
オメガ3に相乗して、この効果は凄いです。
希少な油なので、遮光瓶でなかったり、有機なものが少なく、中国製が多いのが難点です。
アマニ油同様に熱に弱いです
オリーブオイル
オメガ6が7% オメガ9が78%
オメガ3は少ないが、オメガ6が少ないので非常に良い油です
オメガ9は熱に強いので、加熱しても酸化しないため、加熱料理にも使えます。
エキストラバージンオイルは、ポリフェノールが豊富です。
海外では大事な油であり、歴史があり、製法にこだわりがあるので安心。
非常に良い油が、安価で手に入る、コスト的にも良い油です
常用をオススメする油ですね~!
グレープシードオイル
オメガ6が68% オメガ9が19%
オメガ6が多いので、あまりいい油じゃないですねー。バランスも悪い
無味無臭なので好き嫌いなく、使えるという利点があるようです。
抽出方法に、溶剤を使っているものが多いので、オススメはしません。
ゴマ油
オメガ6と9が同じくらい。
セサミン ゴマリグナン、ビタミンEなど酸化に強い
健康効果も高い油なので、常用問題なしの油ですね。
こめ油
オメガ6が35% オメガ9が43%とオメガ9がちょと多い
ビタミンEが多く、スーパービタミンEも非常に多い。
植物ステロールも多く、γオリザノールという、こめ油特有の、抗酸化物質が含まれている
健康効果が高いので良い油ですねー。
これを醤油と混ぜて、ドレッシングで、サラダを食べると美味しいんですよね~~
ドレッシングで味的に一番好きな油です
なたね油 キャノーラ油
日本では一番使われている油・・・かな?
オメガ9が多いので、加熱に強い油です
菜種油は毒性があるのでは??という疑いもあり、その成分が無いものを品種改良で作ったのがキャノーラ油。
このキャノーラ油、遺伝子組み換えです。
遺伝子組み換えというのは、安全か危険か判断できないものですが・・・実際実験では、アルツハイマー促進、脳の劣化など色々出ている油。
キャノーラの意味が、カナダとオイルを組み合わせた言葉で、カナダ生まれ、カナダの発展にもなった油
最後に
本当に色んな商品が、出回るようになりましたね・・・。
この油はどういう油なのか・・・ネットを駆使しなければ、分からないことばかりです。
多くの物を選べる時代になって、悪いものを排除し、良いものを取り入れる、取捨選択が必要です
食べ物も悪いものだらけ、そしてどんどんと人を弱らせ、コントロールしているという思惑がある。
ほんとタピオカミルクティーとか、どんだけコントロールされてるんだかって指標ですね。
アレルギーなので流行りもの、食べれない負け惜しみっ
やっぱ考え方変えて、新しい物好き、好奇心旺盛でいいと思うね!