アスペルガー男の思想

アスペルガー、双極性障害、アトピー、を完治するためのブログ。アスペ的思考で様々な事を書いていきます。

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精神病の原因メチレーション回路の改善

こんばんわ、久々です

今回も精神病の中核、メチレーション回路について話していきます。

※この話は難しいので、栄養素の知識が必要です

 

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↑メチレーション回路

 

簡単に言えば、精神病は神経伝達物質の過不足。

不足すれば鬱系、アスペ(低メチル)

過剰なら、双極性、統合失調症、暴走系、怒り系(高メチル、ハイパーメチル)

 

メチオニンに注目して欲しいのですが、メチオニンとはアミノ酸の一種で、動物性食品に多いです。

このメチオニンが重要で、動物性を多く食べるか、減らすかも重要なポイント。

動物性を多く食べ、メチル化経路が回る事で神経伝達物質が増えるので、鬱治療に良い

動物性(メチオニン)を減らすことが、興奮性、暴走系の精神病に有効。

 

葉酸経路も重要です

※ここからが複雑な話

 

神経伝達物質不足の鬱系の場合、動物性(肉、卵、魚、大豆など)を食べ、そのたんぱく質の補酵素、B6やマグネシウム、ナイアシンなどが有効とされています。

 

逆に過剰症の場合複雑です

一旦は動物性を減らさなきゃいけないけど、慢性疲労や、アレルギー疾患も併発している場合、低メチルと、高メチルを併発していると思いました(後で説明)

 

高メチル(暴走、興奮)の場合、動物性を減らしたり(メチオニン)メチオニンを消費するために葉酸経路を使う必要があります。

実は低メチルだから、葉酸経路を回せばいいと普通は思うのですが逆で

高メチルの場合、葉酸(メチル葉酸)B12を摂取し、葉酸経路を回し、メチル化経路を回すことでメチオニンを減らすことが出来ます。

 

なので高メチルは、葉酸不足とされています。

つまり肉ばかり食べ、野菜(葉酸)を食べない人や、飲酒が多い人ですね~。

低メチルに多いのは、動物性が足りず、インスタント、菓子パンというパターン

 

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もっと細かく見ると、メチレーション経路に亜鉛も入っています

高メチルに、亜鉛も有効なのだと思います

葉酸経路に、B2も入っているので、高メチルにB2も有効です。

 

神経経路に、B6,鉄が入っているので、低メチルに有効です。

 

両方併発しているのは、鉄、B6、ナイアシン、マグネシウムなども不足した低メチルと、葉酸B12、亜鉛、B2が不足した高メチル。

この両方のパターンもあります(私がそう)

 

しかし高メチレーションな治さないと、鉄、B6、ナイアシン、メチオニンを摂取出来ません。

摂取すると体調不良、興奮性の悪化、セロトニン症候群の発症、イライラ増加などを招きます。

この細かい経路に、所々マグネシウムが入ってきますが、高メチルの私はマグネシウムがダメでしたので、高メチルには向かないのでしょう。

私の様な併発した、厄介なタイプはまず、動物性(メチオニン)を減らし、葉酸、B12、亜鉛を摂取し、落ち着いたら、低メチルの治療をするという感じ。

 

低メチル 競争意識 完璧主義 アレルギー体質 強迫的 

5HTP SAMe メチオニン トリプトファン カルシウム B6、鉄などが有効、動物性食品を多めに

アルコール タバコ ギャンブル 砂糖(甘い物)に依存が出やすい 意志が固く頑固

性欲が強い特徴がある 

 

高メチル 不安 不眠 喋りが止まらない 音楽 芸術センス 

ビタミンC 葉酸 ナイアシン B12 亜鉛 が有効、動物性食品を少なめに

 

自分の体調と栄養不足

 

私の持病は、アトピー(アレルギー疾患)アスペルガー、慢性疲労、対人恐怖症などです。

元々はアトピーが酷かったのですが、今は見た目には出ておらず、25年使い続けたステロイドや飲み薬も一切使用していません。

双極性障害もありましたが、もう4,5年は症状が出ていません。

個人的にマルチビタミン(ビタミンBコンプレックスの効果が大きいと思います)

 

後のアレルギー体質や、慢性疲労、体調不良などはミネラルの問題が大きいのではと思いますが、高メチルのメチル葉酸、メチルB12は続けていきます

私は双極性の躁状態が高メチル、鬱状態が低メチル、統合失調症の陽性症状が高メチル、陰性症状が低メチルだと思っており、両方の併発だと考えます

低メチルの治療をやると、暴走、高メチルの治療をやると鬱になるので、バランスが難しいです。

これはもうメチレーションを把握し、自分の身体の状態を見ながら調節して行くしかない。

 

高メチル、低メチル併発の不足栄養素

 

アレルギー疾患、自己免疫疾患(甲状腺など)慢性的な下痢、男性の性欲低下、脱毛、肌荒れ、消化不良、食欲低下、タンパク不足、コレステロール不足、貧血、やる気低下などなど

これらは全部亜鉛不足の症状です。

 

私はまず、高メチル解消、貧血解消、栄養吸収、アレルギーの観点から、まず亜鉛補給が重要だと感じました。

亜鉛不足→高メチル、たんぱく質不足 アトピー 男性ホルモン低下 GABA不足 貧血 たんぱく合成不足 脱毛

 

何故なら亜鉛不足で、アレルギーがあり炎症があると、様々な弊害(栄養素の消耗)があり、栄養吸収が弱り、体調回復出来ないからです。

自己免疫疾患があると、鉄の吸収も出来なくなります。

鉄欠乏貧血の半数が亜鉛欠乏でもあり、貧血のリスクが高まります

 

 

血液検査によるたんぱく質不足

 

体質 亜鉛不足によるアレルギー

亜鉛不足、B6不足のたんぱく質不足、アトピー 冷え、便秘、食欲不振、多動(GABA不足)鬱

マグネシウム不足 ALP低下 補酵素不足 GABA不足

 

慢性炎症による貧血の可能性(亜鉛不足などによる自己免疫疾患)MCV

 

 

BUN(たんぱく質) 2015年 9,2 2019年 11,3

理想値20なので非常に少ない。亜鉛などタンパクと関係する栄養素不足もある

 

総コレステロール 理想値 180~280(性ホルモン ビタミンD)

2019年 145

 

中性脂肪 理想値100

2019年 42 (慢性疲労 末端冷え性)

 

よく体調不良にはたんぱく質だ、という情報があるが

摂取しても利用できなくては意味が無い。

たんぱく質を吸収して利用する意味でも、亜鉛、鉄、ビタミンBなど必要なものがある

たんぱく質だけ、という狭い視野の考えは危険です

鉄の重要性は広がっているけれど、亜鉛の重要性はまだまだ広まっていません