今回はうつ病の原因の一つ、副腎疲労や、慢性疲労について書いていきます
うつ病については、脳のアレルギーだとか、低血糖だとか、カフェイン依存だとか、副腎疲労だとか、色々原因が言われています。
うつ病って言っても、その症状も様々。
やる気の喪失、ネガティブ思考、疲労が取れない、感情の喪失、不眠などなど
その中でも、自分の好きな事が出来なくなる、楽しくなくなると言う事が、感情の喪失として、分かりやすいうつ病です。
例えば好きなドラマが見れなくなったとか、好きな食べ物が食べられないとか、好きなゲームが出来ないなどです。
そういう症状が無くて、ネガティブや、疲れが取れないと言う人は、まだうつ病ではなく、一歩手前です。
しかし慢性疲労から、うつ病に移行すると、大変な事になるので、慢性疲労の時点で治療するのが治りやすいです。
まず疲労に必要な栄養素は?
疲労に効くのは、鉄、マグネシウム、カリウム、ビタミンCです。
うつ病は、ストレスでなるイメージがあると思いますが、ストレスが体に影響を与える事を、具体的にイメージできる人は少ないと思います。
ストレスを司るのは副腎、という臓器で、この臓器はビタミンCをとても消費します。
他にもマグネシウムなど、色んな栄養素が必要です。
ストレスに抗うために、栄養素を消費し、働くのが副腎。
しかしストレスが大きすぎたり、栄養素が足りないと、副腎は疲労してしまいます。
副腎は抗炎症ホルモンも出しているため、炎症も増えます。
こうして全身に悪影響を及ぼすんですね。
なのでアレルギーにも、ビタミンCがg単位で必要で、マグネシウムも重要です。
アレルギーとは別で、皮膚炎には更に、亜鉛、ビタミンEが有効です。
副腎疲労を治すためには?
副腎疲労の場合は、カフェイン、小麦、乳製品、糖分が天敵です。
マグネシウム、ビタミンC、ビタミンB(特にパントテン酸)が大事です
他にもビタミンA,たんぱく質、亜鉛なども、とても大切。
慢性疲労症候群に必要な栄養素
特にメンタルが悪いわけでは無く、疲れが取れない症状の人もいます。
原因は色々ありますが、栄養素的には、これらの栄養が必要です
βカロテン25000IU
セレン50㎍
ビタミンC500mg
ビタミンE400IU
パントテン酸50mg
ビタミンB群50mg
カルシウム1000mg(マグネシウムの2倍)マグネシウム500mg
ビタミンCは4グラム位とっても大丈夫ですし、ビタミンCフラッシュも有効です。
終わりに
疲労の状態では、甘いもの、カフェイン飲料を欲しがりますが、これは余計に体を疲れさせるものなので要注意です
コーヒー、カフェオレ、紅茶、お茶
パン、アイス、お菓子、スイーツ、和菓子などです。
水だしのお茶は、カフェインを出さずに、睡眠に良いテアニンが含まれるため、大丈夫
次回はうつ病の5つのタイプを紹介します