こんばんわ、ものです
メチレーション回路というとてもマニアックなジャンルですが、今回はここを思考していきたいと思います。
メチレーション回路は精神病に関して、超重要なので、どうしてもここを詳しく、深く知る必要がある。
ご存じ、分かりやすいもので低メチル(低メチレーション)と言われるものが一般的な鬱です。
これは単純でメチレーション回路が回らないため、神経伝達物質が足りないという状態です。
なので、たんぱく質やら、鉄やら本に書いてあるような、鬱を治す栄養素を摂取すれば治る。
問題なのは逆の高メチレーションタイプの精神病
躁病、双極性障害、躁病からの鬱 統合失調症 統合失調症の陰性や陽性症状。
これらが高メチレーションタイプだと思う。
つまりメチレーション回路が回りすぎ、神経伝達物質が過剰で、その後使いすぎて消耗して、躁病から鬱、統合失調症の陰性症状となる
良くある本は低メチルだけだから、単純な鬱には効くが、双極性障害には効かない。
これは向精神薬が単純な鬱には効くが、双極性は悪化するのと同様です
この高メチレーション(暴走)はB12、葉酸不足が原因とされ、過剰なホモシステイン、メチオニンを減らすことで、回路が正常になるという事。
メチオニンはアミノ酸だから、動物性は控えた方が良い人たち
ここからは素人のオリジナルな考えで、高メチルは銅過剰も併発しやすい、ビタミンC、ナイアシン、亜鉛もが有効だとされています
ホモシステインも、銅過剰も酸化物質で、抗酸化力不足とも言われています
ここでフラットに考えると、共通点が見えてきます。
高メチルとは、酸化の病であり、抗酸化力の低下です。
それはB12、葉酸、B6などからグルタチオンという抗酸化を作り、ホモシステインという酸化物質を作り、有効な手段であるビタミンC,ナイアシン、亜鉛などが抗酸化剤だからです。
ここで気になったのが鉄の存在で、様々な文献でも鉄の関係性は書かれていません。
しかし銅過剰の点、ビタミンCが必要、B12、葉酸との関係から、鉄は重要なのではと思うようになりました。
鉄は銅を減らし、ビタミンCは鉄の吸収促進、B12,葉酸は鉄と共に働きます
鉄は抗酸化作用もありますし、個人的に中心的存在の可能性まであると思います。
こうして見るに
躁病、双極性障害、躁病からの鬱 統合失調症 統合失調症の陰性や陽性症状などの高メチルを治すのは、現社会では非常に困難で、障害という名称まで付いています。
高メチルは、自然に治る事はまずなく、正しく深い知識と行動力が無ければ治りません。
まず酸化を減らすという時点で、今の社会では、動物食、ファストフード、外食、お惣菜、インスタント食品などで酸化します。
高メチル過去にも存在しただろうけど、増えたのは今の社会だからです。
伝統的な、みそ汁、漬物、ご飯と言った食事が当たり前にならないと厳しいでしょう。
高メチル改善したい人は、必要な栄養素をサプリでとり、(メチルB12,メチル葉酸)抗酸化剤、ナイアシン、ビタミンC,E、βカロテン、などが必要。
この病気を厄介にさせているのはこういう所もありますが、更に厄介なのはこの先です。
高メチルでメチレーションを正常にすると、過剰に神経伝達物質を作っていたのが正常になる。
正常になると残るのは、原料不足からの低メチルです。
非常に厄介でしょう。。。
つまり高メチルは、メチレーションを正常にしつつ、原料のアミノ酸(たんぱく質)も必要です。
しかしたんぱく質といって動物性を食べると、今度は酸化します。
酸化するから抗酸化剤をとって、動物性を食べる、これではいたちごっこです。
だから治療が困難で、双極性障害と名前が付けられます。
でもここに日本食の抜け道があって、味噌は抗酸化でありながら、たんぱく質です。
特に長期熟成させた味噌というのが大事です。
色々と思考してきて、深く分かったけど知ったところで、高メチルは治療が難しいです。
悪化させないように常に抗酸化に気を付けて(野菜、酢、柑橘、ビタミン、ミネラル)たんぱく質も食べないと今度は、陰性症状(鬱、エネルギー不足)が起きる
非常に厄介です。
私自身高メチルなので、抗酸化力の強い、クローブや、チャーガなどキノコ系 野菜スープ(シソ、小松菜、大根の葉)など様々な抗酸化剤を試しています
ただこうした抗酸化剤は高メチルに効くとは限りませんし、実験中です
普通の方は黙って、メチルB12,葉酸を根気よく使うのが良いのかもしれませんね。。。